【早見表】これを見ればすぐ分かる!独身の人が月収・年収別でみる「税金」「手取り」「年金」額っていくら?

マネーリテラシー

独身のサラリーマンの月収もしくは、年収からいくら税金が引かれて、手取り額はいくらになるのか、またその収入を仮に40年続けた場合の年金はいくらなのか?

独身の人(40歳未満)が月収・年収から引かれる「税金」、「手取り額」、「年金額」を早見表にしてみました。

試算の数字は概算ですが参考にしてみて下さい。

【早見表】月収別にみる「税金」「手取り」「年金」

表:筆者作成

表:筆者作成

【早見表】年収別にみる「税金」「手取り」「年金」

表:筆者作成

表:筆者作成

グラフ:筆者作成

収入が多くなるにつれて、手取り額の割合が減少していきます。

これは所得税の累進課税により、多く稼げば多く税金が取られるという構造によります。

所得税と住民税

月収の所得税は、国税庁の令和3年分の源泉徴収税額表を元に試算しています。

年収の所得税は、課税所得に税率を掛けて試算しています。

課税所得=年収-給与控除-所得控除-基礎控除
所得税=課税所得×税率(累進課税率)

月収の住民税は、前年も同じ収入だった場合として試算しています。

年収の住民税は所得税と同じく、課税所得に10%掛けて試算しています。

課税所得=年収-給与控除-所得控除-基礎控除
住民税=課税所得×10%

社会保険

社会保険は、「厚生年金」「健康保険」「雇用保険」で試算しています。

厚生年金、健康保険は「全国健康保険協会より神奈川県」の資料で試算しています。

雇用保険ついては、標準報酬額に0.3%を掛けて試算しています。

※40歳未満を前提としてますので、介護保険は除外しております。

年金額の計算

上記表は、40年間同じ収入で厚生年金を加入しているという前提で計算しています。

平成15年3月以前と、平成15年4月以降で掛け率が違いますが、ここでは、平成15年4月以降で掛け率で計算しています。

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